11月に入り少し寒さを感じる夜
詩織さんとチカは武に呼ばれ
最終の間取りを見せてもらった
リフォームを決めて2ヶ月だが、
詩織とチカが
月の半分はこの家に泊まるようになった
2ヶ月でもある
武は今まで
1人この家で5年
静かに暮らしていた
でも、詩織さんとチカちゃんが
泊まるようになり
そして、チカちゃんの友達も
もう3回遊びに来て
なんとそのうちの1回は友達2人も
この家に泊まった
もう一つ衝撃なことは
武の母は
香川で祖母の介護をしながら暮らし
武の姉は
嫁ぎ隣町に家族と暮らしてるが
武が女を家に居れていると姉が騒ぎ
なぜか、詩織さんとチカちゃんも含めた
武の祝勝会が行われた
そう
武・詩織・チカ・母・姉家族4人
合計8人で武の祝勝会だ・・
武はおとなしいが、母と姉は
物凄くびっくりするぐらい
想像できないぐらい
マシンガントークだw
詩織は母と姉のマシンガントークに
つぶられそうになるが
チカは負けじと話こんで
なぜか意気投合され祝勝会は
大成功となったw
そんな賑やかな時間が
詩織もチカも
とても幸せを感じた
俺たち結婚しないんだって
母に言ったら
「あらそうなの?」
「いいわねーー」
って笑って言った
武にはこの「いいわねー」の
真相はわからないし
興味もなかったが
詩織は真相に興味津々になっていた
話が大きくそれたが、
間取りに戻ろう
武は淡々と話した
「どうやらこの家には人が集まる傾向がある」
「あとチカちゃんが第1回リフォーム会議で
出た収納について考えてみた」
「あとチカちゃんは来年受験だ」
詩織とチカは
間取りをジーーーーーーーって見つめて
「武すごーーーーーーーーい!!」
って同時に言った
確かに
廊下から大きな収納もあるし、
人が来てもたくさん料理が出せるように
皿やストックできる収納もある
あと
チカの部屋の収納は倍になってるし
1人集中して静かに勉強ができそうだ!
でも、リビングらしきところに
?と書いてるある・・
詩織が聞く
「武 ここどうするの?」
武が意を決したように答える
「実は・・・・・」
つづく
次回は最終回です
【タブチ考察】
最近のトレンドキーワードに親戚やいとこというフレーズがある。
タブチの父は10人兄弟で九州から出て来ている。
皆さんは信じれないと思いますが、たぶん、いとこは20人はいるが、会ったことがあるのは数名で、ここ20年会ったことがあるのは1人だけである。
それも実は今年、私自らいとこに会いに行った。
今年の夏のインスタは地元の小さい夏祭りを投稿している人が多かったらしいです。
核家族化が進み、親戚やいとことのお付き合い、お盆、お正月の帰省の考え方
。近所の方々とのお付き合いの仕方、子供の友達のお付き合いの仕方、50年前とは違いますよね。
もちろん50年前に戻ろうなんて言ってません。
でも、そんな暮らしも素敵だなって思いますし、少子高齢化や過疎化を考えると、こんな哀愁ある暮らしの一部でも残せるといいなーって想う今日この頃です。
株式会社house stageでは、貴方様らしさを追求した家づくりを行なっております。
名古屋・京都・大阪で新築・リフォームご検討の方は是非ご用命くださいませ。
全国でも設計提案も行なっております。
タブチ キヨシ
【間取りのポイント】
寝室は同部屋だが、詩織の小部屋がある。水まわりの近くに大きなクローゼット。
洗面が長い。トイレの横に洗面。女子2人が居るから脱衣所有り。
パントリーがキッチン近くに。冷凍庫がある暮らし。2型キッチン。
【フィクションです】
この小説はフィクションでありますので、打ち合わせに設計士がいません。
また耐震検査をしているわけではありません。
今回のリフォームの間取りは※筋交いは外さない※外壁は触らない※引き戸はアウトセット と想定させて頂いております。
リフォームする際は、必ず設計士様にご相談してください。
もちろん名古屋・京都・大阪の方はタブチまでご連絡くださいませ。