香川県三豊市の家 最終話 家族とは、家とは、 <短編間取り小説>

 

(前回の続き)
詩織が間取りを見ていて気づく
リビングらしきところの?マーク

詩織が聞く
「武 ここどうするの?」
武が意を決したように答える
「実は・・・・・」

「実は、居酒屋徳さんなんだけど、
 仕事辞めようと思っている」

「えっ」
詩織もチカも驚いた
なんで?
って詩織が聞くと、、

武はボソボソと話始めた

 

「ここ数ヶ月いろんなことが起きて
 今のこと、将来のこと、詩織さんのこと、
 チカちゃんのことを考えた」

「結婚しない男女が暮らすことが
 どんなことなのか想像できないけど
 不思議と自分の母や姉そして
 チカちゃん含めてなんか、、、
 違和感を感じてない」

「あーー結婚してなくても家族って
 なれるんだーーって思ったの」

「家族ってなんなんだろうって
 考えたんだけど
 血が繋がってるとか繋がってないとか
 関係なくて、一緒に暮らしてたら
 家族になれる」

「住まう人への感謝や尊重や礼儀が
 あれば家族になれるって思ったんだ」

そうすると、詩織が
「それなんとなくわかる」
「だって、チカ含めて私たちは武に
 そしてこの家の愛に包まれてるって想う」

「チカの友達が来て騒いでも、
 武のお母さん、お姉さん家族が来ても
 違和感がないというか、なんていうか
 心地いい、そう心地いいんだー」

「って違う違う違う」
「それと徳さん辞める話は違うでしょ」

武が意を決したように
いきなり立った!
そして、最終の間取りを2人に渡した!
そして声を大きくして叫んだ!

 

「詩織さん、ずっと一緒に居たい!」

「だから、この家で2人でお料理屋さんがしたい!」

「もちろん仕込みから料理は全て僕がする!」

「もちろん、すぐにでなくていい!」

「まずは1人で頑張るから、お客さんが来て
 忙しくなったら一緒に頑張って欲しいんだ!」

武は立ったまま、叫んだ・・・・
少し時間が止まった・・・

そうするとチカちゃんが・・
「いいと思う!」
「そうしよう!」
と元気よく答えた!

「なんでチカが答えるの!」
と詩織が強めに言うと、、

「だって今までチカのために
 ママは頑張って来たでしょ」

「だから、これからは自分のために
 時間を使ってよ」

「チカ・・・」
詩織が涙ぐむと・・・

チカは
「愛する人と1秒でも一緒に居るって
 すっごい素敵だよ
 ママ知ってるよーー
 やばいぐらい武が好きで好きで
 たまんないんでしょーーーww」

と神妙な時間を笑い飛ばす

 

詩織は幸せそうな顔をしながら
「私がいつ仕事を辞めるかは、また今度
 考えるとして、いいんじゃない!武!」
「一緒に頑張ろうよ!!!」

と詩織が言うと、
武はほっとし、腰を抜かすように
座り込んだ・・・

「お店の名前何にするの?ねえねえねえ」
って興味津々にチカが武に聞く

武がボソボソ答える
「うん、候補があるんだ」
「お客様みんながお家に帰って来たようなお店」
「ランチの時間は家に戻って食べるようなお店」
「お客様も家族になれると想うんだ」
「ずっとずっと目立たなくてもいい
実家的なお家的な空間でお食事をご提供したい」

「だから
【三豊の家ごはん】
というお店の名前にしたいんだ」

「どうだろう?」

詩織とチカはマジマジと武を見て
そして、2人は感動したように
「いいっーーーーーーーーーーーーー」
「すっごくいいっーーーーーーーーー」

チカが
「ママ、いい男捕まえたねーー」
「武は成功する!」

詩織が
「何それw w」

3人のリフォーム計画は
本格的に進んでいく・・・

おわり

 

【タブチ考察】
初めて、ちょっと長編な短編間取り小説を書いてみました。

私なりに少々苦戦してかなり時間がかかってしまいましたが、とりあえず最後10話まで進め終えることができました。

これもみなさまのコメントのおかげです。本当にありがとうございます!

そして、少子高齢化・晩婚化・結婚の意味・空家問題等々の社会問題解決のための小説・間取りにすると決めていたので、ハードルが上がりましたが、出来は一旦横に置き、10話まで作れたのはよかったです。

私は、この短編間取り小説に没頭したいと考えます。

数日以内に次の短編間取り小説にチャレンジします。

そして書籍化・ドラマ化を夢に進みたいと思います。

今後とも何卒、宜しくお願い致します!

株式会社house stageでは、貴方様らしさを追求した家づくりを行なっております。

名古屋・京都・大阪で新築・リフォームご検討の方は是非ご用命くださいませ。

全国でも設計提案も行なっております。

【フィクションです】
この小説はフィクションでありますので、打ち合わせに設計士がいません。

また耐震検査をしているわけではありません。

今回のリフォームの間取りは※筋交いは外さない※外壁は触らない※引き戸はアウトセット と想定させて頂いております。

リフォームする際は、必ず設計士様にご相談してください。

もちろん名古屋・京都・大阪の方はタブチまでご連絡くださいませ。

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