香川県三豊市の家 第1話:詩織が泊まる<短編間取り小説>

武は少し二日酔いの朝を迎えた

9月下旬少し寒さまではいかないけど
夏は感じない

秋の朝は少し静かで
なんか、小学生の時に行ったキャンプの朝の
匂いににている

横で寝ている詩織は初めてこの家に泊まった

築40年のこの家は武が育った家であり
父と母と姉と暮らした家だ

父は他界し母は祖母の介護が必要になり
高松市に住んでいる

姉は結婚して家を出て
武は1人ここに住んでいる

 

武は今年で39歳になる
一度結婚したが、3年で離婚した
子供には恵まれず、円満離婚

大学を出て、広島の会社に就職して
結婚して広島で人生を過ごすと思っていた

でも離婚をして、
広島に居る意味を考えていた時に
ちょうど、田舎の先輩が居酒屋をするから
手伝って欲しいと連絡があり、
田舎に戻ることにした。

誰も住んでいない実家に戻り住んでいる

 

年齢を重ねると田舎が落ち着くと聞いていたが
自分もそうなると思っていなかった

ある意味、あっけなく広島を出た
そして、何も起きない平凡な毎日を
実家で過ごしている

父が他界し、相続が入り、正直お金がたくさんある
わけではないが、適当に働けば生きてはいける

生きる意欲がなくなったわけではない
燃える力がなくなっただけ

実家に戻り暮らし始めて5年
初めて、この家に他人が寝ている

 

つづく

【タブチ考察】
家は家族と考えた場合、この築40年の家は、本当に武の家族をずっと見守っている。

家だけが知っている内緒のこともあるであろう(笑)。

武が幼少期過ごし、家を出て、家に戻る。

そして新しい生活が始まろうとしている。

ネタバレに少しなるが、ここからこの家をリフォームする展開にしようと思っています。

どのようにリフォームするか?どのように、この2人がゴールインするか一緒に考えませんか?

是非是非コメントお待ちしております!!

多くコメント頂けることが予想されるので、採用できないと思います。

採用されることを目的にするのではなく、

物語を妄想してアウトプットすることを是非実践して欲しいです。

楽しく・豊かになります。ご興味ある方、是非コメントください。

株式会社house stageでは、貴方様らしさを追求した家づくりを行なっております。

新築・リフォームご検討の方は是非ご用命くださいませ。

 

タブチ キヨシ

 

【間取りのポイント】
これからリフォーム開始です!みなさまのご意見を取り入れたいと思っております!一緒に妄想しましょう!

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